10周年を迎えてのご挨拶
いつもスタジオにお越し頂きまして有難うございます。
この度、10周年を迎えたスタジオより改めて新学期を迎えるスタートと転換期の大事なお知らせを節目として
大事な生徒様だからこそご報告させて頂きます。
長文となりますが最後までお読み頂けたら幸いです。
コロナ以降、当スタジオだけでなく日本中、世界中が仕事や家族関係、結婚の形、冠婚葬祭や学校教育に至るまで
大きな影響を受け
その中で様々な事を乗り越えたり
大変な思いをしてこられたかと思います。
このヨガ業界も例外ではなく、実際スタジオオーナー仲間達の各地のスタジオも沢山スタジオ閉鎖や、クローズという決断を迫られ休業や閉鎖や転職や働き方を変えるなど
大きな局面を迎えてきました。
当スタジオも、コロナ前の『今まで通り』とはあらゆる面で変革が必要となり、一見変化のない裏で心折れそうなことも多くありました。
オンライン化、対面減数化、休業要請やイントラそれぞれの独立化、他業種への転職、レッスン枠のやむを得ない減少。
生徒さんに迷惑かけることはしたくない
休業要請中も登録してくれている先生達の仕事を確保したい
何より純粋にヨガを楽しみに来てくださるこの場を諦めたくない
こんな状況でも『ヨガを学びたい、ヨガインストラクターを目指したい』という人達の力になりたい
何もアクション起こさなければ私のこの経験が無駄になる
国家資格でもないし誰でもなれるのか?
誰でもなれるわけじゃない?
私が16年前ヨガの世界に足を踏み入れ
日本のヨガ第一人者ケンハラクマ先生が放った言葉が時を経て今染み入ります。
『あなたが体験したヨガを伝えてください』
人知れず諦めす学び、アウトプットし、練習し練習し実践し失敗し凹み年齢や人目を気にせず又練習に磨き又やればやるほど課題が出て凹みでも面白くて
その一心でやってきました
だからいつまで経っても自信はありません
そしてこの二月の10周年を機に大きな転換期となり
ヨガ事業としてもこれまでの延長線上ではなく新しいことを入れていきたいと思っています。
(理学療法士の先生による安全なヨガの身体操作や身体の仕組みを
一般生徒さんも気軽に学べる環境作り、予防医学なども検討中です)
どの会社、学校でもこの4月新学期は卒業や入学のシーズンです。別れは寂しいですがそれも自然の摂理だと思っています。…
皆それぞれの人生があり、ステージがあり、伝えたいオリジナリティがあり、進みたい道がある。
市内で独立し運営したい、自身が主催者となる挑戦、様々です。
背中を押して送り出してあげたいです。
その過程でこのスタジオと出会ってくれたこと
感謝しかありません。
ヨガの教えにもある【ブランマン】
全て変わりゆく現象の世界
それを生きるということ
自分の道を見つけ入ってくる人
自分の道を見つけ独立し巣立つ人
それがあって健全だと思うのです
運営や転換期の大変さで頭がハゲそうな日々もありますが
『このスタジオを盛り上げていきたい』と言ってくれる仲間がいる以上
『スタジオの生徒さんを第一に大切にしたい、経験を積みたい』
という想いがある以上
ただただ純粋にメンバーと共に健全にヨガを伝えたいと思っております
それ以上も以下もありません
だからこそ変わりゆく中で
変わらないこの一瞬一瞬の瞬間の出会いや時間を
目の前を大切に。。
不器用で熱い主宰hitoの想いは時代に合わないかも知れません
それでも今正直に皆様に綴れることを
改めて文章とさせて頂きました
かっこ悪さも未熟さも承知の上です。
スタジオの変化や転換期の裏側を共有する必要性は
普通のスタジオはないのかも知れませんが
10周年節目として
ケジメとして
いつも温かい目で見守ってくださる皆様だからこそ
一つ一つの決定が容易な判断や決断ではないということをご報告させて頂きます。
最後まで目を通して頂きましてありがとうございました。
そしていつも本当に有難うございます。
皆様がいて、先生達がいて、今があります。
スタジオ主宰hito
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